FlexConfirmMail v22.1リリースノート#

FlexConfirmMail v22.1は2022年7月9日にリリースされたバージョンです。

新機能#

メール送信時の確認画面に「一括チェック」ボタンを追加しました。このボタンをクリックすることで、社内の宛先を一括で選択状態にできます（下図）

LegacyExchangeDNとは、Exchangeが定める独自形式のアドレスで、 Active Directory組織のメンバーを一意に識別するアドレスです。

Exchangeは、組織内の宛先については、通常のSMTPのメールアドレス (foo@example.com) ではなく、このアドレスを利用して送受信を行います:

/o=FlexConfirmMail/ou=Exchange/cn=Recipients/cn=n000000-fujimoto

これまでのリリースでは、LegacyExchangeDNアドレスの宛先については、「Exchange」という独立の表題にまとめて表示していました。

今回のリリースから、LegacyExchangeDNのアドレスは、対応するSMTPのメールアドレスを解決して表示するようになりました。

エンタープライズ版について、グループポリシーで各設定の既定値を制御できるようになりました。

メールアドレスや添付ファイル名にアンダースコア文字が含まれる場合に、表示が崩れる問題を修正しました。

Windows 10 + Intel GPUドライバの組み合わせで、FlexConfirmMailの画面が白紙になる問題を解消しました。

従来、FlexConfirmMailの「ホーム」タブのアイコンは「返信」グループの右隣に表示されていましたが、本バージョンからタブの末尾に表示されるようになりました。

これまではエンタープライズ版のインストーラについてのみ、開発元のクリアコードの署名を付していました。

今回のリリースから、公開版のインストーラについてもデジタル署名を付与して配布しています。